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2016/11/19美容師がシャンプーのそれぞれの成分•効果を分かりやすく説明。


こんにちは、ケアリストの安本です。



お客様からシャンプーについて聞かれることが多く、中には成分を自分でシャンプー比較サイトなどで調べられる方もいらっしゃいます。

なのでシャンプーの主な成分をわかりやすく説明しようと思います。

 目次

  • シャンプーの働き
  • 界面活性剤とは?
  • 主な洗浄成分
  • 配合量・割合も重要
  • 石油系成分。植物由来成分。天然由来成分。違いは?
  • 結局は使う方の責任

シャンプーの働き

そもそもシャンプーの1番の目的は何でしょうか?

髪や頭皮の汚れを落とすことですよね。そのためにシャンプーの主成分は洗浄成分=界面活性剤からなっています。


界面活性剤とは?


界面活性剤とは、2つの物質の境界面の性質を変えるものです。

たとえば、水と空気の境界面には表面張力がありますが界面活性剤が働くとなくなります。他に、水分と油分が分離させなくする働きとして牛乳やバターにも入ってます。

変な感じですが、全ての界面活性剤=洗浄成分というわけではないんです。


シャンプーの目的の汚れは大きく2つに分かれます。

  • ホコリ・スタイリング剤といった外的要因
  • 皮脂やフケといった内的要因

これらの汚れは油分の性質を持つものが多く、お湯だけでは落としきれません。そこで洗浄成分=界面活性剤を使うことになります。

洗浄成分としての界面活性剤には-の性質を持つものと、-と+両方の性質を持つ両性ものがあります。


主な洗浄成分

シャンプーに実際に配合されてる洗浄成分はおもに-の性質が3つ、-と+両方の性質が1つあります。


-の性質をもつ成分から。

高級アルコール系

これは世界中で一番多く使われていますね。ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naが有名です。

これらは洗浄力が高く泡立ちもいいので汚れを落とす目的を果たしてくれます。ラウレスの方が低刺激です。

よく、刺激が強く頭皮が荒れる原因になるようなこと見ますが、もともと肌が弱い方でない場合はむしろ洗い方に問題があることが多いです。

でないと世界中の人みんなが頭皮荒れになっちゃいます。洗い方についてはまた別記事であげますね。

発がん性についてもよく声が上がりますが、今まで発がん性リストに載ったことは一度も無いようです。


一番使われてる分ネガキャンも多いです。


ちなみに高級アルコールの高級は、1分子の分子量が1000を超えるものをさす言葉で値段ではありません。むしろ安価です。笑


アミノ酸系

よく使われてるのはグルタミン酸系で、ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸Naはシャンプーの裏にもよく見ますね。

これらは髪と頭皮に対してとても優しく低刺激です。なのでその分洗浄力は弱く、泡立ちもよくありません。

反面、コンディショニング性が高く、高価です。

この成分のみのシャンプーだと汚れを落としきることは難しいかもしれません。


石けん系

いわゆる石けんです。そのままです。

オレイン酸Na、ヤシ油脂肪酸Kがよく使われます。

これらは生分解性が高く洗浄力がありますが、pHが高く皮膚への刺激性もあります。

また、水の中のカルシウムイオンと結合して髪を硬くしてしまいます。


ベタイン系

これは-と+両方の性質を持ちます。

ココアンホ酢酸Naがよく使われるほか、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタインなど~ベタインという名前のものがあります。

両性のものは刺激性が低いです。このベタイン系は特に目に対する刺激が低くベビーシャンプーなどの低刺激洗浄成分としてよく使われます。


配合量・割合も重要

実際には上に書いた成分やそれ以外の洗浄成分がいろんな配合で混ざってます。

高級アルコールが多いと汚れをしっかり落とせて、アミノ酸系が多いと肌に優しいといった具合です。

これは使ってみないと分からない部分でもあるのである程度の目安ぐらいに覚えておくとよいです。


石油系成分。植物由来成分。天然由来成分。違いは?

これ、よく聞くんですが、植物由来や天然由来の方が安全な気がしたり、石油由来や化学成分だと不安な気がしたり。

まぁ何となくワードのイメージが先行して分からなくもないです。


でも成分自体には特にそれぞれ違いは無いです。


考えてみると、水は化学式でH2Oですよね。分子の形もH-O-Hのみ。

深海から採っても、水素と酸素を反応させて作っても、植物から抽出しても、全て同じH2Oですよね。

シャンプーの成分も同じで、ココイルグルタミン酸Naはどんな作り方でもココイルグルタミン酸Naで、ヤシ油脂肪酸Kはどんな作り方でもヤシ油脂肪酸Kです。

ラウレス硫酸Naなんかも石油からも植物からも作れますがやっぱり同じ成分です。


そして、実は安全性・安定性が高いのは石油から作ったほうです。

石油は安定的ですが、植物などは環境に左右されるのでどうしても不安定になってしまいます。

安全性については石油も動物植物が基になってるので変わりませんね。


結局は使う方の責任。

いろんな情報があふれかえってますよね。

でもどんな情報を拾ってどのシャンプーを使って結果どうなっても、情報を発信してる側には何も責任はついてこないんです。

本当に正しい情報の取捨選択ができないと、間違ったものを選んで髪が傷んじゃいますもんね。

この記事はそんな情報の選択をしやすくなるようにと思い書いてみました。

毎日のヘアライフがよくなるといいですね!


もちろんそれぞれの髪質に合うものを選ぶお手伝いもさせていただきますよ!

そのために僕ら美容師がいますのでお悩みならぜひお気軽にご連絡ください!


この記事を書いた人

ヘアケアリスト安本

http://la-sente.com/minoh/staff.html#19

Twitter:https://twitter.com/lasenteyasumoto

Instagram:https://instagram.com/ysmt_e/

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