いよいよパリ市庁舎で行われる「コシノジュンコ 能とファッション」が開催です。
メンバーは早朝より集合。様々な準備、モデルの仕込み、リハーサルなど
オープニングの19時まで怒涛のような1日がスタート。
写真をご覧いただいて分かるように伝統的なパリの市庁舎は外観も素晴らしい
建物でしたが、屋内は美術館のような伝統的装飾にさらに感動しました。
ラシェンテの3名も気合十分、この日のために難関のオーディションをくぐり抜け
日々レッスンを続けてきました。会場に入りで迎えたのはモデルリスト、
当日担当するモデルの数々、衣装や入場の順番など様々なことが書き込まれています。
それぞれが持ち場に着きいよいよモデルの仕込みがスタート。
デモリハーサルが何度も繰り返され、モデル、スタッフが慌ただしく出入りする
現場で幾度のハプニングもありましたが様々な修正を瞬時に行い時間が過ぎ去りました。
途中、何度もコシノジュンコ先生が楽屋に入り、モデルの仕上がりをチェック。
世界の一流デザイナーの仕事は一言一言が的確で、
そしてコシノワールドの感性が具現化されていく様子が目の前で感じ取ることができました。
リハーサルも順調に進みいよいよ本番。
メイクスタッフ、ヘアスタッフもフル稼働で楽屋は熱気で溢れていました。
世界を駆け回る一流モデル達もフィッテイングやリハーサルでひっきりなしに楽屋を出入りし
緊張感は最高潮に達します。
チームの指揮をとる上田先生も本番が近づくにつれ自ら最終チェックを行います。
モデルにワンポイントメイクを施し、ヘアの仕上がりを確認、そして仕上がったモデルを
コシノジュンコ先生とチェック。
様々な角度から一つ一つこだわったプロの仕事がそこにはありました。
この後いよいよ本番。
ランウェイを優雅に颯爽と歩くモデル
そして能とファッションのヘアメイクの仕上がりにご期待ください。