ニューヨークでは、SOHOやブルックリンなど、いろんな場所を毎日歩き回りました。
今回のミュージカルは『アラジン』を鑑賞しました。
素晴らしい舞台だったのはもちろん、一番心に残ったのは、舞台俳優のエンターテイメント性の高さです。
有名、無名に関わらず、この舞台に立つために厳しいオーディションに
勝ち抜いて来た俳優達のステージングには、
心うたれるものがありました。
自分のキャラクターを見事に演じきり、いや、演技ではなく、
まるでその俳優そのものが はじめからそんなキャラクター
であったかのように、
また、観る人々を惹き付けるための凄まじいパフォーマンス力。
ミュージカルをはじめ、厳しい世界で生き残っていく為の縮図が、
まさにこのニューヨークに集まっていると感じました。
周りの人に必要とされるために、高い向上心と、そのために厳しい場所に自ら飛び込んでいき、
自分のポジションは自分で切り開いていく。
日本でも、なんとなく横並びでなんとなく皆と同じようにしていれば、そこそこでも生きていける、
という時代は終わりました。 今後、ますます日本でも二極化は進んでいきます。
もう、真ん中はなくなるのです。
その二極化が確立された最先端の場所がニューヨークだと感じました。
我々美容師だけに関わらず、私たちも受け身でチャンスを待つのではなく、自分で行動し、努力を行い
自分の価値は自分で上げていかなくてはなりません。
現在の自分の仕事=自分自身の価値そのもの
だとゆうことをニューヨークの地に訪れて、深く感じました。
最終日の船上パーティーでは、再びたくさんの出会いと多くの学びを得ることが出来き、
価値ある時間を過ごす事ができました。
自分よりも様々な面でレベルの高い仕事に取り組まれている皆様とお話しをさせてい頂き、
今後のサロンワークに活かせる多くのヒントも得ることができました。
素敵な空間や、おいしいお料理はもちろん、
大切なのはこのような貴重な時間を誰とどう過ごせたかが
とても大事だと感じています。
思い切って自分から色んな方々に接点を持っていき、自分にとって「良い出会いであった」
だけでなく、相手にも「この人と繋がっていきたい」と思ってもらえるような自分でなくてはなりません。
それには、常に広い視野を持ち、いつも前向きに未来に向かって進んでいる事。
そして、いつも感度が高く、プラス思考で元気な方々は、なんといってもいつまでも若い!
今回、ニューヨークで感じた様々なことは、一つ一つ意味を整理し、
自分の中に深くインプットしていきたいと考えています。
これからのサロンワークで、お客様や周りのスタッフにもニューヨークで得たパワーで
新しいデザインや技術を披露し、ラシェンテに関わる全ての人を幸せにしていきます。
休み中はご予約を変更して頂いた顧客の皆様、また店を守ってくれたスタッフに感謝し
これからも精進していきます
パワーアップしたラシェンテ高宮にご期待ください。