春を感じさせるヘアカラー
春の服に袖を通した瞬間、メイクを少し軽くした瞬間。
いちばん早く「季節が変わった」と伝わるのは、実は髪色です。
明るくしすぎなくても大丈夫です。
大人の春カラーは、派手さより“やわらかさ”と“透け感”で品よく見せるのが正解です。
この記事では、30〜50代の方が取り入れやすい「春を感じさせるヘアカラー」を3つに
厳選してまとめます。
美容室でのオーダーがスムーズになる言い方と、色をきれいに保つコツまで一緒に。
春カラーは「軽さ」と「肌映え」で選ぶ
春に見える髪色は、明るさだけで決まりません。ポイントはこの2つです。
・光に当たったときに、重たく見えないこと
・顔色がくすまず、血色がきれいに見えること
この条件を満たすと、髪色が主張しすぎずに“雰囲気が春”へ寄ります。
春を感じさせるヘアカラー3選
春らしさを一番出しやすいのが、ベージュ系です。
黄みを強くしすぎない「ミルクティー寄り」にすると、柔らかさが出て大人でも浮きにくくなります。
1)ミルクティー系ベージュ(やわらかく、上品に明るい)
こんな方におすすめです。
・服の色が春になると、髪だけ重く見える
・明るくしたいけど、軽すぎるのは苦手
・髪をきれいに見せたい(ツヤを拾いやすい)
美容室での伝え方
・「ベージュ系で、光に当たると透ける感じにしたいです」
・「黄みは強すぎないミルクティー寄りがいいです」
・「明るさは上品に、派手に見えない範囲で」
2)ピンクブラウン(血色を足して、顔色がきれいに見える)
春の定番感がありつつ、上品に見せやすいのがピンクブラウンです。
「ピンク=甘い」になりがちなイメージは、ブラウンをしっかり混ぜることで回避できます。
良さは、肌の見え方に出ます。
顔色が沈みやすい季節の変わり目でも、ほんのり血色が足されて、疲れて見えにくくなります。
美容室での伝え方
・「ピンクは“ほんのり”で、ブラウン多めがいいです」
・「光に当たるとピンクが分かるくらいにしたいです」
・「ツヤが出る方向のピンクブラウン希望です」
3)オリーブベージュ/オリーブグレージュ(赤みを抑えて、透明感で春に寄せる)
髪の赤みが出やすい方、春服で顔が黄ぐすみしやすい方は、オリーブ系が相性良いです。
“緑っぽくしたい”というより、「赤みを静かに消して、透け感を出す」イメージです。
春っぽさは、軽さよりも“抜け”で出ます。
暗め設定でも、赤みが抑えられると透明感が出て、重たく見えにくくなります。
美容室での伝え方
・「赤みを抑えて、透明感が出るオリーブ寄りにしたいです」
・「暗めでも重く見えない感じが理想です」
・「ベージュ寄り/グレージュ寄り、どちらが似合うか相談したいです」
迷ったときの選び方
ここだけ押さえると、オーダーが安定します。
「春っぽいけど、明るくしすぎたくない」なら
→ オリーブベージュ/オリーブグレージュ
「顔色をきれいに見せたい」なら
→ ピンクブラウン
「とにかく柔らかい雰囲気にしたい」なら
→ ミルクティー系ベージュ
白髪となじみやすい「春カラー」の選び方
白髪が気になり始めると、春カラーは「明るくするか、暗くするか」よりも、
境目を作らない設計が一番きれいに見えます。
白髪となじませるコツは、大きく3つです。
1)“単色で完璧に隠す”より、細かい立体感で境目をぼかす
白髪が目立つ理由は、白と黒のコントラストが強いからです。
その差を、細かな明暗で散らしてあげると、伸びたときのストレスが減ります。
ラシェンテでは、ヘアスタイルの構造を考えてハイライトを入れ、
どの角度から見ても立体感を作る考え方が紹介されています。
「ハイライトを入れたのに見えない」を起こしにくい、という設計です。
詳しくはラシェンテ公式の「TOPカラーリストが手掛ける極上の艶髪カラー」を参考にしてください。
2)白髪があるほど、春は「ベージュ・ピンク・オリーブ」が強い
白髪が混ざると、色は“透けて見える”ようになります。
つまり春に似合う色(やわらかい色)と相性がいいです。
・ベージュ:やわらかさで境目が出にくい
・ピンクブラウン:血色感で顔色が沈みにくい
・オリーブ系:赤みを抑えて、落ち着いた透明感が出やすい
3)オーダーは「白髪をどうしたいか」を先に言うと失敗しにくい
白髪のお悩みは、同じ「気になる」でもゴールが違います。
最初にこれを言うと、提案が早くなります。
・「白髪をしっかり染めて見えなくしたい」
・「白髪は残して、なじませたい(ぼかしたい)」
・「根元が伸びたときの境目を目立たせたくない」
ラシェンテ公式では、白髪を“完璧に染めて隠す”のではなく、
ハイライトでぼかして自然に楽しむ考え方(脱白髪染め)を紹介しています。
春カラーをきれいに保つコツ
春は、色が抜けやすい要素が地味に増えます。
紫外線が強くなり始めること、乾燥と摩擦が残ることが理由です。
ここは難しくしません。続くことだけに絞ります。
・髪を濡れたまま放置しない(色も手触りも乱れます)
・洗うときはゴシゴシしない(摩擦は褪色を早めます)
・外に出る日は「守る」意識を少しだけ(帽子など)
白髪となじませるデザインは、特に“ツヤ”が仕上がりを左右します。
色を守る=ツヤを守る、という感覚でいると上品にまとまります。
ラシェンテで相談するなら
白髪が気になり始めた春は、色選びだけでなく「入れ方」で差が出ます。
ハイライトの入れ方や薬剤コントロールまで含めて相談したい方は、
まとめ
春を感じさせるヘアカラーは、派手に変えることではなく、
光の当たり方と肌映えを整えることでした。
ミルクティー系ベージュは、柔らかく上品に。
ピンクブラウンは、血色をきれいに。
オリーブ系は、赤みを抑えて透明感で春に寄せる。
白髪が気になり始めた方ほど、単色で隠すより、境目を作らない設計が大人っぽく見えます。
季節が変わるタイミングこそ、髪にいちばん分かりやすい“春”を。






