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ヘアスタイル

2026年秋冬トレンドカラー|ツヤとまとまりで魅せる、大人のヘアカラー

2026年秋冬、大人のヘアカラーは「何色にするか」だけでは決まりません

秋が近づいてくると、サロンでもこんな会話が増えてきます。
「少し雰囲気を変えたいけれど、暗くするだけなのは嫌なんです」
「秋っぽくしたいけど、重たく見えるのは避けたい」
「最近、カラーをしても髪がきれいに見えなくなってきた気がします」

 

秋冬のヘアカラーというと、ブラウンやボルドーなど「色」に目が向きやすいのですが、
2026年の大人のカラーを考えるうえで、私たちが大切にしたいのはもう少し違うところです。

 

キーワードは、ツヤとまとまり。

 

写真のようにストレートのロングヘアやミディアムヘアを見たとき、
最初に「何色だろう?」と考えるより、「髪がきれい」と感じることがありますよね。

そこに、これからの大人のヘアカラーのヒントがあります。

強く色を主張するのではなく、髪が動いたときに色の奥行きが見える。
光が当たったときに柔らかく透ける。毛先までまとまって見える。
そんな髪そのものの美しさを引き立てるカラーが、秋冬の装いにもよく似合います。
夏を過ごした髪は、紫外線や日々のドライヤー、
アイロン、カラーの履歴などによって、毛先の褪色や手触りの変化が気になりやすくなります。
「夏は明るめで楽しんだから、秋は少し落ち着かせたい」
という方も多いのですが、単純に暗い色を重ねればツヤが出て見える、というわけではありません。
今の髪の状態を見ながら、明るさ、色味、彩度、過去のカラー履歴まで考えていく。
2026年秋冬は、そんな丁寧なカラー設計が似合う季節です。

 

ツヤのある秋冬カラーをつくるために、美容師が見ていること

 

「この写真みたいな色にしたいです」
カウンセリングで写真を見せていただくことは、本当に多いです。
もちろん、私たちも写真の色はしっかり見ています。
ただ、それと同じくらい見ているのが今のお客様の髪です。
根元・中間・毛先では、同じ髪でも状態が違います

 

例えば、根元は新しく伸びてきた髪、中間には数回のカラー履歴があり、
毛先にはさらに以前のカラーやアイロンなどの影響が残っている。
ロングヘアでは特に珍しくありません。
同じカラー剤を根元から毛先まで均一に塗れば、必ず同じ色になるわけではないんです。
毛先だけ色が沈んだり、反対に色が抜けやすかったり。
この差を見ながら薬剤や塗り方を考えることが、きれいなワンカラーに見せるためには大切です。

 

La Senteでは、ヘアカラーを専門に担当するカラーリストが在籍しています。

 

私たちカラーリストがカウンセリングで見ているのは、希望色だけではありません。
今の明るさ、残っている色素、白髪の有無や割合、毛先の状態、これまでのカラー履歴。
そして、お客様が普段どんな服を着て、どんな雰囲気に見せたいのか。
同じブラウンでも、赤みを感じるブラウンと、
ベージュを含んだ柔らかなブラウンでは印象が変わります。
「ブラウンにしたい」という言葉だけでは、まだゴールは決まっていないんですね。

 

大人のカラーでは「顔まわりの見え方」も大切です

 

後ろから見たときにきれいなカラーでも、
顔まわりに持ってくると少し違って感じることがあります。
肌の見え方、瞳の色、普段のメイク、洋服。私たちはそこまで含めて色を考えています。
「流行っているから、この色にしましょう」ではなく、
「この色なら、少しブラウンを残したほうが似合いそうですね」
「赤みを全部消すより、このくらい残したほうが肌になじみます」
そんな微調整をしながら決めていくことが多いです。
これがLa Senteの考える似合わせカラーです。

 

2026年秋冬におすすめしたい、大人のトレンドカラー

 

今年の秋冬にカラーを変えるなら、派手な変化だけを狙う必要はありません。
いつものブラウンを少し深くする。
ベージュに柔らかさを足す。暖色をほんの少し感じさせる。
それだけでも、髪の印象はかなり変わります。

 

1.深みのあるツヤブラウン

まずおすすめしたいのが、写真のような深みを感じるブラウン系カラーです。
一見するとシンプルなのですが、シンプルだからこそ髪のツヤや毛流れがよく見えます。
秋冬になると洋服の素材も少しずつ厚くなり、
ブラック、グレー、ネイビー、ブラウンなど深い色を着る機会が増えてきます。
髪も少しトーンを整えると、全体のバランスが取りやすくなります。
ただし、「暗くしてください」だけで決めてしまうのは少しもったいないんです。
赤みをどの程度残すのか。
柔らかなベージュを混ぜるのか。
少し寒色を感じるブラウンにするのか。
ここで印象が変わります。
仕事上あまり明るくできない方や、
派手なカラーは避けながら髪をきれいに見せたい方にも取り入れやすい色です。

 

2.柔らかなベージュブラウン

もう少し軽さを残したい方には、ベージュブラウンも相性のいい選択肢です。
秋冬だからといって、必ず暗くする必要はありません。
特に夏に明るめのカラーを楽しんでいた方は、
その明るさを生かしながら秋らしい深みを加える方法もあります。
ベージュ系の魅力は、ブラウンの落ち着きがありながら、
光を受けたときに柔らかさを感じやすいこと。

「暗くすると顔まで重く見えそう」

「明るさは少し残したい」

そんなご相談のときにも、よく候補に入ります。
写真のようなミディアムスタイルでも、面が整うことで色の柔らかさとツヤ感がきれいに見えます。

 

3.秋冬らしいボルドー・ワイン系カラー

少し変化が欲しい方には、ボルドーやワインを感じる暖色系も秋冬らしいカラーです。
深みのある赤系カラーは、夏の鮮やかなカラーとはまた違った雰囲気があります。
光の少ない場所では落ち着いて見え、光が当たると赤や紫のニュアンスが見える。
このくらいのさりげなさが、大人のヘアカラーにはちょうどいいことがあります。

「赤って派手になりませんか?」

サロンでもよく聞かれます。

赤にもさまざまな濃さがあります。
ブラウンをベースにほんのり赤みを加える方法もあれば、
写真のように色味をしっかり感じさせる方法もあります。
お仕事や普段のファッションに合わせて調整できるので、
暖色系をしたことがない方も、最初から強い発色を選ぶ必要はありません。

 

3つの秋冬カラー、迷ったとき美容師はどう選ぶ?

「ブラウン、ベージュ、ボルドー。結局、自分にはどれが似合うんだろう?」

実際のカウンセリングでは、色名だけで決めるのではなく、
「今の髪に残っている色」と「次にどんな印象に見せたいか」を一緒に見ながら考えます。

例えば、夏のカラーが抜けて黄みが強く出ている髪。

ここに深みのあるブラウンを重ねれば、明るく褪色した印象を落ち着かせながら、
ツヤを感じる秋冬らしいカラーへ整えやすくなります。

一方で、夏につくった明るさや柔らかさをできるだけ残したい場合は、
ベージュブラウンという選択肢があります。暗くすることを目的にせず、
今ある明るさを生かしながら色味を整えるという考え方です。

そして「いつものブラウンから少し印象を変えたい」という方なら、
ボルドーやワイン系を候補にすることもあります。
赤や紫をどの程度感じさせるかによって印象を調整できるため、
必ずしも鮮やかな赤にする必要はありません。

ただし、ここで美容師が確認していることがもう一つあります。

それが、前回までのカラー履歴です。

例えば、以前のカラーで赤みを強く抑えている髪と、
暖色系カラーを繰り返している髪では、同じボルドーを希望しても色の出方は変わります。

反対に、赤みが残りやすい髪で柔らかなベージュを希望する場合は、
今ある赤みをどこまで抑える必要があるのかを考えなければいけません。

つまり、「この色が流行っているから選ぶ」のではなく、

今の髪に何色が残っているのか。

秋冬はどんな印象に見せたいのか。

どのくらい明るさを残したいのか。

次にカラーする頃、どんな色に変化していてほしいのか。

ここまで考えて、初めてその方に合う秋冬カラーが見えてきます。

色名が決まっていなくても、「夏より少し落ち着かせたい」
「ツヤがあるように見せたい」「暗くなりすぎるのは嫌」といった希望だけでも構いません。

その言葉と現在の髪の状態を照らし合わせながら、
ブラウン、ベージュ、ボルドーの中でも色味や明るさを細かく調整していく。

それが、カラーリストが考える大人の秋冬カラーの選び方です。

 

 

ツヤとまとまりは、カラーだけでつくるものではありません

ここは、秋冬カラーを考えるときにぜひ知っておいていただきたいところです。
「ツヤの出る色にしてください」
というオーダーをいただくことがあります。

もちろん、色の選び方によって髪の見え方は変わります。
ただ、写真のようなツヤやまとまりは、カラーの色だけで完成しているわけではありません。
髪のコンディション、カットライン、乾かし方、トリートメント、日頃のホームケア。
いくつもの要素が重なって、初めてきれいに見えます。
特に秋冬は、夏を過ごした毛先の状態を一度見直しておきたい時期です。
色だけをきれいに整えても、毛先がまとまりにくければ、
せっかくのカラーが十分きれいに見えないことがあります。

La Senteが大切にしている**「素材美」**という考え方もここにつながります。

ヘアカラーでデザインを楽しむことと、髪をきれいに扱うこと。
どちらか一方ではなく、両方を考える。
必要に応じて髪質改善のメニューやオージュアなどのヘアケアを組み合わせるのも、
カラーを長く楽しむための一つの方法です。
ただ、トリートメントも「とりあえず一番しっとりするもの」を選べばいいわけではありません。

 

細い髪に重すぎるケアをすると、求めていた柔らかさが出にくいこともあります。
反対に、毛先の乾燥が気になる髪では、軽さだけを優先すると物足りない場合があります。
ここも髪を見ながら決めていきます。

 

La Senteが考える秋冬カラーは「次に染める日」までがデザインです

ヘアカラーは、サロンを出た瞬間だけきれいならいいものではないと考えています。

翌日。

2週間後。

1か月後。

そして、次にカラーをする頃。
少しずつ色が変化していくのがヘアカラーです。
だからこそ私たちは、
仕上がりだけではなく色が抜けていく途中まで想像してカラーをつくることを大切にしています。

 

例えば、夏に明るくなった髪へ秋だからと急に濃い色を重ねると、
その後また明るくしたくなったときに影響する場合があります。
反対に、色落ちを気にしすぎて必要以上に暗くすると、
「思っていたより重くなった」と感じることもあります。

「冬にはこのくらいにしたい」

「春にはまた少し明るくしたい」

そんな予定まで教えていただけると、カラーリストとしてはとても助かります。
一回のカラーだけではなく、季節を通して髪色を組み立てられるからです。
またLa Senteでは、デザインだけではなく髪への配慮も含めてカラーを考えています。
髪の状態やご希望に合わせて、必要な施術を選びながら、デザインとケアを両立させていく。
毎回大きく色を変えなくてもいいんです。

少し深くする。

少し柔らかくする。

ツヤがきれいに見える色へ整える。

今までのカラーを生かしながら、季節を感じるニュアンスを加える。

そんなカラーの楽しみ方も、大人の女性にはよく似合います。

 

2026年の秋冬、「何色が流行りますか?」と聞かれたら

 

私たちは色の名前だけではなく、まずその方の髪を見たいと思います。
ブラウンが似合う方もいれば、ベージュの柔らかさが似合う方もいる。
少しボルドーを入れたほうが、その方らしさが出ることもあります。

大切なのは、流行の色に髪を合わせることではありません。

今の髪をきれいに見せながら、自分に似合う秋冬の色を見つけること。

「色はまだ決めていないけれど、秋らしくしたい」

そんな状態でご来店いただいても大丈夫です。

鏡の前で髪を一緒に見ながら、
「今なら、このくらいがきれいですね」
と話すところから、秋冬のヘアカラーを考えていきましょう。

 

RECRUIT

それぞれのプロフェッショナルが集い、
1つの美しさを完成させる。

100%の力をそれぞれの専門が発揮することを追求しているラシェンテ。
どの分野でも「どこに出ても恥ずかしくない一流の技術」を習得できます。
専門性を広げることも可能なので、職種の兼任で更なる高みを目指しているスタッフも多数在籍しています。

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